はなみずき 01/07/2022 #31 (第60号)

「時間こそ、この世の妙薬」と思いつつ、生き抜くより、生き合う世の中であってほしい。変えられることは変える努力をしながら、変えられないことは受け入れていこう等々、自問自答を繰り返しながら過ごした昨年、救われたのは学校で出合う幼稚・小学部児童の笑顔や歓声、中・高等部生徒の凜々しい姿でした! 今年もまた、ジョージア日本語学校(アトランタ補習授業校)で、ひと踏ん張りしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


ここに来て全米各地でコロナ感染が急増しています。昨日、運営委員長から連絡があったように、本校では分散登校を継続します。ただ、これまで以上に、感染対策を取ることが大事になります。 校医の紙谷医師から、次のようなご助言をいただいています。 「引き続きマスク、手洗いの徹底など、今までの感染対策を行うことでリスクを最小限にすることが必須です。今までのデータでは、学校が引き金となってアウトブレイクが起きていることは、感染対策をきちんと行っている学校では少なく、むしろ学校外のコミュニティで感染が広がっている所から、流行することが多いことが分かっています。 ただ、流行しているアメリカに住んでいる以上、リスクをゼロにすることはできないのですが、やはり上記の感染対策をしていると、リスクは確実に下がります」 学校では感染対策の徹底を呼びかけていきます。ご家庭でもご配慮いただくよう、お願いいたします。


昨年のノーベル物理学賞に、日本生れの真鍋淑郎さん(アメリカ国籍 90歳)が受賞しました。地球温暖化問題の基礎をつくった真鍋さんは、愛媛県の小さな地域で育ちます。幼少期は暗記中心の勉強が苦手で、自然現象を解明したいと1958年に渡米、現在もプリンストン大学に勤めています。 「なぜ、こんなことが起きているのか、好奇心を満たす研究をやる。それが成功のもとになる」といいます。またアメリカでの生活について、「日本では人々はいつも他人のじゃまにならないかを心配するが、アメリカでは自分のやりたいことができる。私には調和を重んじる生き方はできない」と話しています。


補習校の子ども達が好きなことに熱中し、前向きな一歩を踏み出せる一年となるよう、応援していきたいと思います。


2022年1月7日

アトランタ補習授業校

校 長 小 泉 敦

Recent Posts

See All

先週は小学部1.2年生、明日は3~6年の自由授業参観日になります。午後には幼稚部の子どもたちによる発表会(ねずみの嫁入り)がシアターで予定されています。限られた時間になりますが、お子さんの様子をご覧ください。 私は小学生の頃、参観授業では緊張していた思い出があります。両親が小学校の教員だったこともあり、参観できないこともありましたが、それでも来るのか、来ないのか、いつになくソワソワしていたように思

先週は体育館で、イベントとしては3年ぶりにブックフェアが行われました。 図書担当運営委員や司書をはじめ、委員の方々が知恵を出し合って準備・開催・後始末をしてくださったお陰で、笑顔がいっぱいの一日になりました。 改めまして、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 以前はカフェテリアで開催していましたが、はじめての体育館で実施しました。安全のためにパトロール当番も配置、分野ごとに分けられた本が広

先週のハロウィン、中学部の生徒が小学低学年の教室や幼稚部発表会(体育館)を訪ね、幼稚部ではコスチューム姿の子どもと一緒に「大きな栗の木の下で」や「アブラハムの子」を踊り、共に楽しい時間を過ごしていました。 保護者にサポートいただき、楽しい企画をしているクラスもありました。全校登校となって実現できるこうした光景に出会えて、うれしく思います。 私は日本(青森県)での教員生活最後の5年間、小中一貫校で過