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はなみずき 1/22/2021 #20

先週末にCobb郡から指示があり、リンドリー校が休校となりました。COVID-19の影響と思われます。在宅勤務となった今週は、大きな出来事がありました。

一つ目は、1月18日(月)のMartin Luther King,Jr Day、キング牧師を記念する「祝日」(1月第3月曜日)です。個人が顕彰される「祝日」を、初めて経験しました。キング牧師は1929年1月15日にジョージア州アトランタに生まれ、公民権運動の指導者として非暴力抵抗運動の先頭に立って闘ったことは、よく知られています。 運動の最中、1961年に大統領に就任したのが、史上最年少(43歳)のケネディでした。彼は米国の威信にかけて、公民権法の成立を強く望んでいました。 1963年8月28日、南北戦争でリンカーンが奴隷解放宣言を出してから100年目、人種差別撤廃を求めるデモ「ワシントン行進」が行われます。20万人を超える参加者を前に、キング牧師が行った演説「I Have a Dream(私には夢がある)」は広く共感を呼び、公民権法の制定につながります。 「今こそ、民主主義の約束を実現すべきときである。我々は今日も、また明日も多くの困難に直面するだろう。それでも私には夢がある。いつの日か、皮膚の色によってではなく、人格の深さによって評価される国に生きる時が来るだろう」 1968年、キング牧師は志半ばで凶弾にたおれます。39歳でした。

心に残った二つ目は、1月20日(水)のバイデン新大統領の就任式です。午前11時から約一時間半にわたって行われた式典を、私はテレビで観ました。中でも22歳の女性アマンダ・ゴーマンさんによる約6分間にわたる詩の朗読は、心に響きました。 もちろん理解はできませんでしたが、その「思い」は届きました。後日その内容を知ることができました。詩のタイトルは「我らの上る丘」です。 「日が始まる時、私たちは自問する。終わらない影の中、どこに光を見つけられるか。 慈悲と威力、威圧と正義を一つにすれば、愛が私たちのレガシーとなる。 光は常にある。それを見つめるだけの勇気さえあれば。光になるという勇気さえあれば」 彼女は2036年の大統領選への立候補を公言しているということです。 こういう若者が存在し、表舞台で堂々と発言できる。これがアメリカという国の大きなところなのでしょうか。 若い世代が堂々と夢を語り、希望を掲げて生きていることに、大いなる勇気をもらいました。 本日、運営委員長から保護者の方々へ、今後の学校運営について、Class Dojoを通じてお知らせいたしました。今後も日々変化する状況の中、運営委員や保護者の方々、先生方と力を合わせて、子どもたちの「学び」をつくるために、力を尽くしていきたいと考えています。どうぞ、よろしくお願いいたします。


2021年1月22日

アトランタ補習授業校

校 長 小 泉 敦

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