12月5日(土)の夕方、授業を終えたあと先生方に集まっていただき、オンライン上で今年度初めての「職員会議」を開くことができました。 8月に着任後、先生方とは学年ごとに顔合わせを行い、その後もMeetingなどでコミュニケーションを図ってきました。9月以降は学級懇談会を通して保護者の方々にご挨拶し、子どもたちとは「朝の会」や「授業」などを通して対面することができました。もちろん全て、オンライン上です。 こうした中、ジョージア日本語学校に勤務する約30名の教職員が一堂に会すことができたことは、大きな一歩となりました。
今年度から勤務する初任の先生方にご挨拶いただき、その後、今回は運営委員長と私の方からいくつかの提案をおこない、今後の学校運営についての確認をしました。「後期教育活動のご提案」など、その一部は昨日、運営委員長名で出したお知らせになります。ご確認ください。 職員会議の翌日、ある先生からメールをいただきました。許可を得て、その一部を紹介します。
「今年の4月からお会いしていなかった先生方や初めて日本語学校に勤務された新しい先生方のお顔がZOOMで拝見できたことは、大きな喜びでした。このような機会をつくってくださったことを本当にうれしく思いました。校長先生、ありがとうございました。 校長先生のお人柄が私たちに強く伝わってくる、とてもよい職員会議になったことを、心からうれしく思いました。そして、このコロナ時代を一緒に乗り切っていこうとする、運命を共有する日本語学校の教職員たちを、力強く励ましてくださり、ありがとうございました。 みんな一人一人が問題を、悩みを抱えています。そんな私たちを励ましてくださり、本当にありがとうございました。私はこの日本語学校にとても長く勤務させていただいており、心から感謝しております(中略)。 今日の職員会議は私の大きな“はげみ”になりました。ありがとうございました。感謝しております」。
心あたたまるメッセージをいただき、私自身が励まされる思いでした。 改めて、先生方と共に頑張っていく覚悟をしました。 これまで先生方は学年単位のヨコのつながりが中心でした。今後はもう一歩踏み込み、同じ日本語学校に勤務する仲間・同僚としてタテのつながりを築きつつ、子ども達の学びの場を創っていきたいと考えています。 乗り越えなければならないハードルはありますが、子ども達の「笑顔」に出会うために、多くの方々と協力しながら、最善を尽くしていきたいと思います。 「冬来たりなば、春遠からじ」です。 皆さま、どうかよろしくお願いいたします。
2020年12月11日
ジョージア日本語学校
校 長 小 泉 敦