新聞で目に留まった川柳、お題は“あい”です。
1.ねんがじょう みんな書いてた 会いたいね(8歳)
2.向かい合い 心の中で あくしゅする(11歳)
3.あいうえお これがさいしょの ひらがなだ(9歳)
4.買ったけど 操作わからん IH(13歳)
5.勉強中 ホットココアと 母の愛(14歳)
6.照れるんだ 気になるあの子と 目が合うと(18歳)
7.あいたいが あいがあるから また今度(17歳)
現代の難しい社会の中にあって、しなやかに生きている子どもたちの感性に触れて、ほっこりとした気持ちになります。
こんな言葉にも出会いました。「人間は体の中に“土”をもっている。瞬時も休まず、せっせと耕している」
これは、人間は誰もが食べ物を消化したり、排せつしたり、病気と闘ったり、眠ったり、成長したり、疲れたり・・、このように過ごしながら生きていることを、教えてくれます。自分にある“土”を日々耕しながら、人間らしい暮らしをしていきたいものです。
また、テニスの話で恐縮です。
先日行われた全豪オープンで昨秋の全米に続き、大坂なおみ選手が優勝を果たしました。米国では早朝のTV中継でしたが、本当に強くなりました。形勢が逆転しそうな場面でも勝負強さを発揮、技術面や体力面はもとより、精神的な成長がみえる戦いぶりでした。プレーだけでなく、社会的言動も注目される大阪選手はまだ23歳。今後ますます、若い世代の活躍を期待したですね。
2月24日(水)付で野田運営委員長からお知らせした通り、明日から学年ごとに分散登校を実施します。子どもたちにとって、今年度「最初で最後」の学校生活となります。
運営委員会や保護者の方々、先生方・事務局と議論を重ねて、子どもたちの「安心、安全」を最大限に考慮しながら、準備を進めてきました。子どもたちにとって、「楽しかった」、「うれしかった」、「学校って、いいな」と思える“一日”になることを願っています。
2021年2月26日
アトランタ補習授業校
校 長 小 泉 敦